最近、営業活動を強化しようと行動しています。
コロナは一応の収束となったものの、6月からは電気料金も上がりますし、世の中が厳しい状況です。
こちらからアプローチしていかないと、今は、検索で見つけてもらって、というようなのんびりした状況ではないことを感じています。
まずは、ホームページのお問い合わせから営業の文章を送る、お問い合わせフォーム営業を60件ほど行いました。
その中で気がついたのが、ホームページをお持ちでないところはまだまだ多い。そして事業者様で住所を公開しているところは多い。ということです。
例えば、行政書士、税理士などの士業の方は、様々な団体のホームページが住所から分かります。
また、商店街など各種団体のホームページの会員一覧などからも住所は分かります。
そういう所にアプローチをしてみようかなと思っています。

とはいえ、何をどうアピールするか、というのは難しいですね。表面はこんな感じにしようと思っていますが、裏面はまだ真っ白です。
ホームページは、デザインを作る前にワイヤーフレームを作って、どんな情報をどこに載せるかを決めます。
はがきDMもまずはディレクションが必要ですね。
私が今作っているものは、おしゃれなポストカードではなく販促のためのアイテムなので、ホームページのディレクションと考え方は似ているかなと思います。
このブログを書きながら、裏面に載せる内容が少しずつ出てきたので、箇条書きにしてみました。
一番目立つ文字
- ホームページで新規顧客開拓
ホームページを持つことで得られる効果
- 見つけてもらう機会を増やす
- サービスをよく知ってもらうきっかけを作る
- お客様の選択肢に入る
後から変えるかもしれませんが、とりあえず、こんなところでしょうか。
ネット広告のこと
私はあまりGoogle広告に賛成ではありません。お客様から、Google広告でかなり集客が出来ているというようなお話を聞いたことがあるので、一定の効果はあるものだと思います。
でも、月に1万円〜、最低でも月10万円は使わないと、というような世界です。
そして、この10万円かけてクリックしてもらった先のホームページやLPが、集客の効果のないものだったら、お金をドブに捨てるようなものです。
SNS広告はもう少しお手軽ですが、小規模事業者の場合は、やるなら、ご自身で出来る範囲でSNS広告ぐらいにしておくのがいいんじゃないのかなと思います。
Google広告はある程度SEOの知識がないと効果を出すのが難しいですし、代行業者に頼むというのも、Twitterなどで運用業者の発言を見ていても、なんていうか、ちょっとやめておいてもいいんじゃないかという印象があります。
紙のDMはいいんじゃないかと思う点
私は2004年に新卒で神田の製造業の会社に就職しました。そこでは、既に自社の通販サイトを持っており、その運用サポートに私は関わることになりました。
そこでは、チラシやパンフレットをいれた封筒のDMも出していましたし、メルマガも出していました。
当時は売り上げには、なんの興味もなかったので、DMやメルマガの効果がどのぐらいあったのか覚えていませんが、予算は達成していたような気がします。
インターネットは、人に見つけてもらう、という意味では現実社会よりも有効な面があると思います。ですが、こちらからアピールする、需要を掘り起こす、というのはネットの苦手な部分です。
当時私が働いていた会社で、インターネットからの売り上げが上がっていたのは、各営業所の営業マンの訪問や郵送のDMの効果もあったのではないかと思います。
そういう意味で、ピンポイントでアプローチできる郵送のDMはいいのではないだろうかと感じています。
ネット社会が成熟期に移行したと感じています
2004年頃は、SEOという言葉は普及していない時代でした。
まだ、ネットの中にそんなに人もいませんでしたし、ネットで買い物をするのが普通ではない時代でした。
それでも、全国に営業拠点がある会社で、しかも特化した業界向けの商品を作っていたという信頼もあって、インターネットでも買ってもらえたのだと思います。
その後、インターネットで買い物をすることも一般化し、ブログを書く人も増え、mixiをはじめとしたソーシャルネットワーキングサービスが普及し、インターネットの中にどんどん人が増えていきました。
ネット社会がどんどんと成長する中で、SEOやリスティング(Google広告)などで成功する企業が出てきました。
また、SNSのインフルエンサーや、ブログの広告で稼ぐアフィリエイター、YouTubeの広告で稼ぐユーチューバーと、いろいろな成功者が出てきました。しかし、一時は盛り上がったものの、インフルエンサーもアフィリエイターもユーチューバーも今は、昔ほど大きく稼ぐのは難しいと言われていますね。
こういった、あらゆるバブルが起きてははじけ、とにかく、ネットは生活の一部というところまで浸透したと思います。
もう、浸透してしまったので、ネット社会で、バブルを起こすのは難しい、日常生活と同じように、簡単に一発逆転のアクションを起こすことができない、普通の世界になってしまったのだと思います。
そうなったらもう、地道にやるしかないですよね。
はがきDMとホームページ
はがきDMとホームページは相性がいいのではないかと思います。
ネットが成熟期になったといっても、ホームページの役割は終わることはないと思います。
むしろ、検索の精度が上がった今では、ちゃんとした商売をしていて、それを適切にホームページで説明できれば、SEOに無駄に力を入れなくても、それを必要としているお客様に情報が届くようにはなってきていると思います。
だからこそ、ホームページはこれからです。
でも、例えば、新規のホームページを公開したら、検索で見つけてもらうまでには数ヶ月かかります。
オープンとともにホームページを見てもらいたい、今すぐ効果を得たい、となったら、Google広告でもいいのですが、はがきDMだと、より、目的を絞って的確に、そのサービスを必要としていそうなお客様にアプローチできますよね。
金額的にも、最初にはがきのデザインを作るのはお金がかかったとしても、1回で終わりというものでもないですし、増刷して、何度も送ることが出来ます。
2回目以降は、はがきの印刷代と送料だけなので、Google広告よりコストは下げられる場合も多いと思います。
そのはがきにQRコードを載せて、ホームページに誘導すれば、効果測定も出来ます。
私が今後やりたいこと
一旦、今作っているはがきDMを完成させて、リストを作って送ってみようと思います。
効果が感じられたら、サービスの一つとして展開したいです。
私はチラシも名刺も、自分のものは作りますが、サービスとしては提供しておらず、紙のデザインはやらないので、紙のデザイナーさんを探して、提携してできるようになりたいなと考えています。