ホームページ制作に使えるソフトやサービスあれこれ

近頃のホームページは、なにかしらのソフトやサービスを利用して作られている場合が多いです。

小規模なホームページで、htmlとcssで作って、更新にはFTPを使う、というようなやり方は、今はほとんどないのではないでしょうか。

ホームページを作るときは、まず、なにを使って作るのかを検討します。

サービスとソフトの違い

ホームページを作るためのシステムは、大まかに分けて、ソフトとサービスの2つに分類することができます。

ソフトを使う場合は、サーバーを準備する必要があります。個人事業主の規模であれば、普通は月額500円から1000円程度のレンタルサーバーを借りるのが一般的です。

サービスを使う場合は、無料、もしくはサービスの利用料金がかかります。

ホームページを作れるサービス

サービスを使うと、手軽にホームページを作って公開できます。

まずは自分で試しにホームページを作ってみたい、というときは、サービスを使うと感覚が掴みやすいと思います。

サービス1:Wix

自分でサイトを作りたい、なおかつデザインにこだわりたい、という場合は、Wixがオススメです。

直感的に操作できます。

無料で使えます。

広告なしで使うなら、月額841円から2,533円まで、豊富なプランが揃っています。

サービス2:Jimdo

テンプレートを選んで、情報を入れていくだけでホームページが作れます。

無料で使えます。

広告なしなら月額945円から使えます。

Wixより前からあるサービスです。あまりデザインテンプレートに力を入れていない印象はあります。

サービス3:Ameba Ownd

WixとJimdoはもともと外国のサービスですが、アメーバオウンドは国産です。

無料で使えます。

アメブロとの連携も可能です。あまり自由度は高くないからこそ、デザインが破綻しない、という良さがあります。

サービス4:ペライチ

無料版では1ページのみ公開できます。月額980円のプランで3ページ、月額1,980円のプランで5ページまで公開できます。

メインのホームページ以外にランディングページを作りたい、イベント用のページを作りたい、などの用途におすすめです。

ホームページを作れるソフト

レンタルサーバーを借りて使うのがソフトです。CMSと呼ばれることもあります。

コンテンツ・マネジメント・システムの頭文字をとってCMSです。

ワードプレスはここに入ります。

ツール1:ワードプレス

ワードプレスは無料で使えるソフトです。世界中の愛好家たちが開発に関わっており、その多くを無料で使うことができます。

世界中にたくさんの開発者やユーザーがいて、常に進化を続けています。

2018年5月現在、アメリカのホワイトハウスのホームページでも、ワードプレスが使われています。

日本国内でも、個人事業主向けにワードプレスを使ったサービスを提供している事業者が多いので、色々な意味で、ワードプレスを選ぶのが無難な選択だと思います。

とにかく無難、みんな使ってるから安心です。

注意!!
「ワードプレス」で検索すると、ソフトとしてのワードプレスではなく、WordPress.comというサービスのほうが上にきます。

WordPress.comは、いわゆる、世の中で知られているワードプレスとは別物です。

システム自体は同じなのですが、WordPress.comはアメブロやライブドアブログに似たサービスです。

これに登録しても、あまりいいことは起こりません。ただ、ソフトとしてのワードプレスと連携させるといいこともあるので、登録したらそれはそれで持っておくのをおすすめします。

ツール2:ムーバブルタイプ

以前は、ワードプレスより知名度が高く、ユーザー数が多かったのがムーバブルタイプです。

以前はムーバブルタイプも無料で使えたのですが、今は無料で使えないので、ワードプレスほど有名にはなりませんでしたが、予算に余裕があるなら、ムーバブルタイプはいいと思います。

中小企業などの規模のホームページの更新ソフトとしてなら、ムーバブルタイプのほうが、ワードプレスよりいいんじゃないのかなあという気がしたりもします。

他にも色々あります

この記事をご覧の皆様が聞いたことがあるのは、ワードプレスかムーバブルタイプか、ぐらいではないでしょうか。

なので、他は割愛しますが、他にも色々なCMSが存在します。

気になる方は調べてみてください。

個人事業主の小規模なホームページ用のソフトはワードプレス一択かと

ムーバブルタイプは、導入費用が90,000円、維持費用が年間30,000円かかるので、中小企業の規模なら、高くはないのかもしれませんが、個人には結構な負担になる金額だと思います。

そして、例えばコンクリートファイブやドゥルーパルといった、他のソフトは、扱える人が多くない、というところがリスクになると思います。

ワードプレスであれば、以前にお世話になった制作会社がなくなってしまった、という事態になっても、どうしようもなくなることは、そんなにないと思います。

ですが、特殊なソフトで作った場合はそうなったときに、高くつく可能性が高いです。

そういった意味でも、個人事業主の規模で、ソフトを選ぶとしたら、ワードプレス一択になると思います。

ソフト番外編

言葉というのは非常に難しいもので、ソフト、という言葉で、なにを連想するかは人によると思います。

ホームページビルダーやバインドやドリームウィーバーを連想する方もいると思います。

今回は、CMSをソフトとしてこの記事を書きましたが、作成ツールとしての、ホームページビルダーやバインドやドリームウィーバーもソフトですよね。

この3つは、CMSではありません。

ただし、ホームページビルダーとバインドでは、ワードプレスの機能が使えます。

ホームページビルダーやバインドを通してワードプレスを使うなら、その労力がかけられるのであれば、最初から、自分でサーバーを借りてワードプレスをインストールする努力をしたほうが、効率的だと、個人的には思います。

この記事を書いた人

竜胆Webデザイン

古川恵子。1981年福島県生まれ。東京在住。
都内でウェブ制作と、ワードプレス個人レッスンを行っています。また、出身地である福島県にワードプレスを普及させるために活動しています。