2018年末、個人事業主が使える決済システムを調べてみました

2018年末といえば、QRコード決済のPayPayが大きな話題になりましたね。

2020年のオリンピックまでにこの流れを加速させるようですし、2018年には大手銀行が連携してQRコード決済に乗り出すことも発表されました。

使う側としてはいろいろな選択肢が広がった年ですが、ビジネスを提供する側としては、勉強しておくべきことが増えた年でもありました。

そこで私も、自分のビジネスにとって使えるものはどれかと、いろいろ調べてみました。

5万円の現金を手渡しで受け取ることもある今の私の状況

マンツーマンWordPress講座の5時間コースは、銀行、またはPayPalの前払いか、最初のレッスン時に現金一括払いでお願いしています。

会ったこともない相手に、いきなり5万円を振り込む、というのは、ハードルが高いのかもしれませんが、このコースは手渡しで現金を受け取る場合が多いです。

できれば現金の手渡しは、、、ということで、当日できる現金以外の決済方法を調べてみました。

BASEを使ったPAY IDアプリ経由のQRコード決済

無料ネットショップ開業【BASE】の追加機能で、QRコード決済が使えるようになります。

QRコード決済のためだけにBASEを利用するというのもOKだそうです。

BASEには、レッスンなどの無形商品を販売するときは、ポストカードなどの有形物を郵送する必要があるというルールがありますが、QRコード決済では、このルールにも従う必要はないそうです。

問い合わせて確認しました。

領収書については、決済ご利用者様の明細は、利用元のクレジットカードカード会社に依存しており、 PAY IDには領収書発行機能はないそうです。

領収書は自分たちで用意する必要があります。

ちなみにBASEで買い物をするときはJCBカードを使えますが、QRコード決済でPAY IDを経由する場合は、JCBカードが使えないのがちょっと惜しい点です。

手数料などはこちらをご参照ください。

楽天Payなどは審査があるので、小規模な個人事業主がすぐにQRコード決済を始めるならBASEかな、という感じです。

手数料が安いpaymo bizでの決済

BASE、STORES.jpに続く、第三の簡単ショップ構築ツールとしても使えそうな、paymo bizは手数料の安さが魅力です。

これはいいかも、と思ったのですが、JCBカードが使えないので、そうなると、あえてこれを使う理由が見つかりません。

手数料という点だけ考えると、BASEじゃなくて、paymo bizで通販サイトを作ったり、決済システムとして利用するのはありだと思うのですが、JCBが使えるかどうかは大きいですよね。

まあ、BASEでもQRコード決済ではJCBカードが使えないわけですが。

なお、STORES.jpもJCBカードは使えません。

手数料などはこちらをご参照ください。

ただ、これで当日決済をしていただくなら、PayPalなどの請求メールを送って、当日にカード決済をしていただくのでも、流れは同じですね。

PayPalが会員登録必須になっていたようです

PayPayではなくPayPalという、老舗の決済システムがあります。

昔は、ネットでの決済というと、個人ではPayPalが唯一の選択肢で、会員登録をしなくてもクレジットカード決済ができるのが魅力でした。

PayPalはJCBカードも使えます。

しかし、どうやらいつのまにか、PayPalに会員登録をしないと、クレジットカード決済ができない仕様になっていたようです。

この辺のことが、調べてもはっきりした答えが見つからないのが、最近のPayPalのちょっと怖いところです。

イベント管理システムのDoorkeeperが2018年10月にこんな記事を書いているのも気になります。

申請すればJCBも使えるようになる、PayPalの代替システムStripe

PayPalを私がどのように使っていたかというと、メールで決済用のリンクをお客様に送って、そこからお客様に決済をしていただいていました。

Stripeも同じように、メールでお客様に請求を出すことができます。

手数料や現金化までのサイクルも、PayPalと似たような感じです。

もともと外国でできたシステムで、技術者向けという印象が強いツールではありますが、2016年には井住友カードと連携してオンライン決済サービスの国内提供を開始することを発表するなど、日本市場の拡大に力を入れています。

サイトに組み込むには技術が必要ですが、管理画面からお客様に請求書を出す、という使い方なら簡単です。

ということで、私のビジネスでは、おいおい、クレジットカードを使う場合の請求は、PayPalからStripeに変えようと思っています。Stripeに出したJCBカード利用の審査が通るかが問題ですが。

審査が通ったとしても、2018年末時点では、JCBカードをお客様が使った場合のみ、現金化までのサイクルが1ヶ月かかります。

手数料がかからない現金とは、なんと素晴らしいことだろう

いろいろ調べていて思ったのが、現金は、手数料がかからないから素晴らしい、ということでした。

手数料もかかりませんし、受け取ったお金をすぐに自分のものにできます。振込サイクルを待たなくていいし、振込手数料を払う必要もないのです。

お客様になにかしらのサービスの会員登録をしてもらう必要もないのです。

ということで、とりあえず、私のビジネスでは決済システムは現状維持だな、ということにしました。

この記事を書いた人

古川恵子

古川恵子。1981年福島県生まれ。東京在住。
都内でウェブ制作と、ワードプレス個人レッスンを行っています。会津地方で不定期に情報発信講座やグループレッスンも開講中。