私はSEOでキーワードを調べるときは、ウーバーサジェストの有料版を使っています。
使用言語を「日本語」、調べる地域を「日本」に設定して、「スピリチュアル 起業」を調べると、2024年2月現在、検索ボリュームが月に140あることがわかります。
これが多いか少ないかは、人によって感じ方が違うと思います。
とにかく月に140人は調べているキーワードが、2024年現在、まだ、SEOは簡単だと出てきます。ちなみに有料難易度も簡単です。
一方で、インスタグラムで「スピリチュアル 起業」と検索すると、起業支援をしているユーザーがたくさん出てきます。
アメブロで「スピリチュアル 起業」で検索すると2万件の記事が出ます。ざっと見ても、最初の300件は、2024年1月後半以降の記事です。
「スピリチュアル 起業」というキーワードには需要があって、売り手もたくさんいて、つまり、業界が成立していると言うことだと思います。
それでも、またこの言葉に本気で取り組んでいる人が少ないから、ウーバーサジェストではこのキーワードのSEO難易度は「簡単」になっています。
私のホームページ制作では、簡単なSEO対策をさせて頂くのですが、こういう、小さくて、少しの努力で勝てそうなキーワードを探すところから始めます。
ちなみに、スピリチュアルな用語である「エンジェルナンバー」の検索ボリュームは246,000あるのですが、有料難易度は1で今日はだれも広告を出していないようです。
一方で、「パワーストーン」の検索リュームは60,500で、有料難易度は86なので、広告で勝負をするときの難易度が高いキーワードと言うことになります。
パワーストーンは売れればもうけになるので、それで、広告を出す人も多いのでしょうね。
ただ、エンジェルナンバーを検索する人で、パワーストーンが好きな人は多いはずです。
パワーストーンというキーワードでは資金面などで勝負が難しい場合、エンジェルナンバーというキーワードで人を集めて、そこからパワーストーンを売ることもできると思います。
パワーストーンを売るのに、パワーストーンという言葉だけで勝負する必要はないんですよね。
SEOでは、難しいキーワードで勝負するのではなく、勝てそうなところでコツコツ勝っていく、というのが個人が長く続けるためにはいいんじゃないかなと、私は思っています。