今はどんな業種であっても、独立開業時にはホームページがあると、お客様に対して親切です。
ツイッターやインスタグラムだけでも、使い方次第ではお客様に必要な情報が届けられますが、ホームページを用意して、所在地や料金、サービスのルールなどの情報をまとめておくことはいいことです。
独立開業前と後にホームページでやっておくといいことを書いていきます。
独立開業前のホームページでやるといいこと
まず、独立開業すると決めた時点で、自分で調べて、あるいは知人に頼んだりスキルシェアサービスを利用して、ワードプレスのブログを立ち上げましょう。
ホームページは、作ってすぐにはグーグルやヤフーの検索結果には出ません。
たとえば独立開業の日にホームページをオープンしても、その日から不特定多数のお客様に見てもらうというのは、不可能です。
ホームページは、ネット上に長く存在していれば存在してるほど、グーグルやヤフーからの信頼が得られます。
例えば、起業後のホームページのドメインをkigyou-sample.comにしたいと思ったら、その時点でそのドメインを起業前に取得して、サーバーを契約してワードプレスをインストールしてブログを書き始めるべきです。
なるべく早く、グーグルやヤフーに存在を知ってもらうことが、独立後にお客様に早く見つけてもらえることにつながります。
起業前に書いた内容は、独立開業後は消してしまっても特に問題はありません。
ただ、当然、起業前と後のテーマは同じ方がいいので、行政書士で起業する場合は、まずは行政書士試験の試験勉強について書くのがいいのではないでしょうか。
そうすることで、開業時に今までブログだったものを、ホームページをリニューアルして、不特定多数のお客様に見てもらいやすくなります。
独立前からブログを書いておいて、独立後にホームページにリニューアルする、という方法をとるには、最初からワードプレスを使うことをおすすめします。
ほかの有名どころのツールは、基本的に検索エンジン対策(SEO)に不向きです。また、ワードプレスを扱う業者はとても多いので、どこに頼むにしても、最初にワードプレスを選んでおくとスムーズです。
独立開業数ヶ月前にホームページの準備でやるといいこと
独立開業する日取りが決まったら、今までブログとして運用してきたものを、ホームページにリニューアルする準備を始めましょう。
自分でホームページを作ってもいいのですが、人に依頼することで、客観的に自分の事業を見直すきっかけになります。
なにより、プロに頼むことで、見た目も整いますし、必要な情報をきちんとお客様に届けられるようになります。
何ヶ所か気軽に相談して、相性がいいと思ったところに頼むのが一番だと思います。
あらかじめご自身の同業他社のホームページをリサーチして、こんなホームページがいいと、業者に伝えるとスムーズです。
独立開業時にホームページでやるといいこと
とくに店舗がある商売の場合は、まずはグーグルビジネスプロフィールに登録しましょう。
グーグルビジネスプロフィールは、無料で使えるツールです。このツールに登録することで、Googleマップで表示されるようになります。
口コミなどを管理することもできるようになります。
また、グーグルビジネスプロフィールからグーグル広告を出すこともできます。ただし、グーグル広告は月1万円からかかります。
独立開業前からブログを書いておくことは、月々1万円の広告費をかけるのと同等に、場合によっては集客力が見込めるぐらい効果があるものです。
そういう意味でも、まずは、起業すると決めたらワードプレスをインストールしてブログを書くことをおすすめします。
検索エンジンを意識してブログを書けるようになっていると、グーグル広告も理解しやすいですし、広告からの結果も上げやすくなるはずです。
独立開業後にホームページでやるといいこと
ワードプレスのホームページは、基本的にブログを書けるようになっているはずです。
ホームページを依頼するときに、ブログを書きたいですと伝えておくとスムーズです。
独立開業後も、起業前と同じように、ブログを更新し続けることで、さまざまな条件でのグーグル検索やヤフー検索の結果に表示されるようになります。
グーグル広告でお金をかけて、さまざまな検索結果に表示させることもできますが、ブログを書くことでも同じような効果を期待できます。
どんなブログを書くべきか?
独立開業後のホームページに載せるブログは、プロとして、お客様のお悩みに寄り添ったり、解決方法を提案したり、成功事例について書くのがよいかと思います。
とにかく諦めないで続けることが大事です。
ブログを書くモチベーションを保ったり、ヒントを得るために、アクセス解析ツールも入れるとよりよいです。