買い物をしていて、1,500円と値段が書いてあったけど、レジでは1,650円を支払う。
こんなこと、よくありますよね。
本当は1,650円なのに、税抜き価格の1,500円を目立たせるのは、2021年4月からは違反になります。
特にペナルティはないようですが、印象として、ルールは守っておきたいですね。
例えば、次に掲げるような表示が「総額表示」に該当します(例示の取引は標準税率10%が適用されるものとして記載しています。)。
- 11,000円
- 11,000円(税込)
- 11,000円(税抜価格10,000円)
- 11,000円(うち消費税額等1,000円)
- 11,000円(税抜価格10,000円、消費税額等1,000円)
- [ポイント]
- 支払総額である「11,000円」さえ表示されていればよく、「消費税額等」や「税抜価格」が表示されていても構いません。
- 例えば、「10,000円(税込11,000円)」とされた表示も、消費税額を含んだ価格が明瞭に表示されていれば、「総額表示」に該当します。
なお、総額表示に伴い税込価格の設定を行う場合において、1円未満の端数が生じるときには、その端数を四捨五入、切捨て又は切上げのいずれの方法により処理しても差し支えありません。
引用:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6902.htm
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