ホームページを持つと、SEOや広告運用の営業などがくる場合もあると思います。
しかし、SEOは自分で出来ます。
広告の運用も、SEOもやっていることは大体同じです。Googleの検索結果の上位に自分のホームページを表示され、そのリンクをクリックしてもらうことで、ホームページのアクセス数を増やし、そこから集客をしたりものを売ります。
ちなみに、SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語だと、検索エンジン最適化となります。
検索エンジンに認められるホームページになることで、検索上位にこれるようになり、その結果、集客が出来るようになります。
1)お客様のためにブログを書く
検索エンジンとは、Googleがルールを決めている世界です。Googleにとってメリットがあるホームページが、Googleに認めれるホームページと言うことになります。
そこで、Googleは何をメリットと感じるでしょうか?
Googleは、検索エンジンをお客様に使ってもらいたいと思っています。お客様に使ってもらうためには、いい情報を用意しておくことが大事ではないでしょうか。
ですので、私たちは、Googleのために、そして自分のために、いい情報をブログに書くことが大切です。
いい情報とは、お客様が求めている情報です。
2)まずは記事を30件書く
記事を30件書いたら、必ずSEOになる、ということではありません。しかし、30件書くと、記事を書くことに慣れてきます。
お客様にとってこれは有益だろうという情報を、あてずっぽうでいいので、とにかく書いてみて下さい。
この時点から意識したほうがいいテクニックを一つご紹介します。
それは、h2、h3などのタグを使って、見出しを付けることです。記事の文章の塊の上に、太文字、大文字で見出しを付けましょう。
この太文字、大文字は、ボールドの「B」ではなく、ヘッドラインの「h2」「h3」などのタグで文字を装飾します。
h1は、通常、記事のタイトルに使われていますので、記事のタイトルと同じぐらい重要な見出しにはh1を使うことも出来ますが、h2、h3で見出しを付けるのが一般的です。
とはいえ、最初からSEOが完璧な記事を書くのは不可能です。
あまりいい出来でなくていいので、最初とにかく30件分の記事を書いて公開します。公開までしてしまうのがポイントです。
そして、30記事を達成したら、今度は、記事を見直します。
最初に書いた記事の手直しをしていくことで、記事の精度を高めていきます。
最初の段階で完璧な物を出そうとしてはいけません。まずは慣れる、そのための練習で30記事書きます。
それが出来たら、記事のクオリティを高めるための書き直しを行います。これをリライトと言います。
3)SEOを意識して記事を書き直す
とにかく、記事数を達成することを目標に、30記事を書きます。
そうすると、記事だけでなくデータもたまってきます。
サーチコンソールを入れておけば、どんなキーワードで、自分のホームページが検索エンジンに表示されているか、確認できます。
また、何位ぐらいに表示されているかも確認できます。
仮に、そこから、自分のホームページに人が来なかったとしても、「検索結果に表示されたにもかかわらず人が来なかった」、という結果もサーチコンソールで確認できます。
検索の10位以内にいるのに、一度もクリックされていなければ、どこかに問題があるということかもしれませんし、データを見ることで、いろいろな仮説を立てることが出来ます。
その仮説をもとに、キーワードを意識して、記事を書き直します。
あとはその繰り返しです。
4)人のホームページで紹介してもらう
SEOで重要な要素に被リンクがあります。
被リンクを獲得するとは、どういうことかというと、商工会や町内会など、加入している団体があって、そこがホームページを持っている場合は、プロフィール欄などにホームページのURLを載せましょう。
これが被リンクです。いろいろなホームページからリンクが張られているということは、それだけ、そのホームページは重要なのだろうと、検索エンジンは判断するので、被リンクはSEOで重要な要素です。
しかし、そうであるがゆえに、これを悪用して、質の悪いサイトから被リンクを張る、バッドノウハウが存在します。
悪質なSEO業者から、被リンクを買いませんかと営業が来たら、それは断ってください。
悪質なサイトからの被リンクを買っていると、検索エンジンに判断されると、検索順位が下がってしまいます。
しかし、そういうズルをしなければ、いろいろなホームページにURLを載せてもらう努力をすることが、SEOになります。
- お客様の為にブログを書く
- 加入団体のサイトに自分のURLを登録する
- SNSのプロフィール欄にURLを登録する
- インフルエンサーのブログからリンクを張ってもらう
大体この4つが、基本のSEOです。
この中でテクニックが必要なのが、ブログです。
商売をしている人が、集客のためにブログを書くときには、コツがあります。
それは、言いたいことや自分のことを書くのではなく、お客様が必要な情報を提供するということです。
士業のような情報を扱う職業の場合は特にそれが言えます。
「自分で出来る相続マニュアル」という具合に、ブログを読むことでお客様が一人でも全部出来てしまうぐらい丁寧に説明すれば、確実にお客様が来るようになります。
なぜかというと、こういったブログを求めているお客様は、別に自分で相続の作業を完了させたいわけではないからです。
このブログを読んで、このブログの著者は専門的な知識を持っていて、信頼に値する人だと感じてもらえれば、お客様は連絡してきます。
情報をケチらない、というのが1つのテクニックです。
あとは、キーワードの選定と、PDCAを回していくこと、これだけなので、このあたりは、調べるといろいろテクニックが出てくると思います。
頑張りましょう!