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小規模事業に使える決済システム

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リンドウのホームページ制作では、クレジットカード決済を受け付けています。

メール請求書のボタンから、決済をして頂く形です。

スクエアというサービスを使って、メール請求書をお送りし、そこからクレジットカード決済をしていただくという形で使ってます。

私も使っている便利なスクエアと、スクエアととてもよく似たストライプの2つについて、ご紹介したいと思います。

Squareについて

スクエアは、クレジットカード決済や、交通系ICカードなどでの決済を受け付けられるサービスです。

https://squareup.com/jp/ja

2019年頃に日本に入ってきたサービスです。

最近は、POSレジなど、実店舗での決済に力を入れているようですが、当初は、インターネット上での決済に便利なサービスでした。ショッピングサイトも作れます。

メール請求書についてはこちらをご覧ください。

スクエアのメール請求書の手数料は以下です。月額費用など、手数料以外の料金はかかりません。

手数料はクレジットカードの種類や、決済の条件によって多少変わるのですが、以下のようになります。(2021年11月現在)

3.25%3.95%

スクエアの決済手数料

実店舗でもネットショップでも物を売りたいという場合、Squareを使うと、在庫を一括で管理することが出来ます。

入金のサイクルは、銀行によっては支払いの翌日に入金されますし、どんな条件でもだいたい10日以内には振り込まれるイメージです。

スクエアの入金サイクル

Stripeについて

ストライプも、メール請求書などで、決済を受け付けるサービスです。

スクエアより少しだけ早く、日本に入ってきました。

https://stripe.com/jp

スクエアが実店舗での決済に力を入れている一方で、ストライプは、オンラインでの決済に力を入れています。

ストライプはワードプレスとの連携も簡単で、様々な使い方が出来ます。

例えば、寄付を受け付けるときに、お客様が自分で好きな金額を入力して寄付できるようにすることが可能です。

たとえば、Accept Stripe Paymentsというプラグインを使うことで、ストライプから、寄付を受け付けることが出来るようになります。

本格的に商品を販売するのであれば、セキュリティのことなどもありますし、STORES.jpBASEが、個人事業主の通販にはベストかと思いますが、そこまででない場合は、ストライプで商品を作って販売するのも一つの選択肢だと思います。

ストライプの決済手数料は、3.6%です。

ストライプの決済手数料

ストライプの入金サイクルは、カードによって異なります。

週に 1 回 (選択した曜日に) 入金が行われ、入金には 4 営業日前までに処理された売上が含まれます。JCB、ダイナースクラブ、およびディスカバーによる支払いは、4 営業日ではなく 30 日後に入金への利用が可能になります。

https://stripe.com/docs/payouts

ストライプの入金サイクル

Shopifyについて個人的に思うこと

ネットショップを開業しようとして人に相談したとき、または調べたとき、Shopifyというツールがよく出てくるかと思います。

個人的には、外国で商品を販売する予定でもない限り、若者に向けて大規模に展開するのでもない限り、Shopifyは使わなくてもいいんじゃないかと思います。

日本製のツールではないので、日本の商習慣に合わせて設定をすることが必要で、そうなると、制作者がどのぐらい熟練しているか、通販に精通しているかが、使える通販サイトを作れるかどうかのポイントになります。

月額の使用料を払ってもよいのであれば、国産で、昔から日本で利用されている、MakeShopフューチャーショップカラーミーショップなども併せて検討することをおすすめします。