私は2010年からフリーランスのWebデザイナーとして活動しています。
最初の頃は、作業の一部を下請けで行っていました。
その後、2016年頃から数年はワードプレス講師として活動し、150人以上のお客様にご利用頂きました。1時間10,000円の形のない商品を売っていました。
2019年頃からは本格的に個人事業主様のホームページを作成させて頂くようになりました。
自分自身が集客をしてきた経験も踏まえて、また、これまで制作させて頂いた案件を考えても、ホームページからの集客といった結果につながったのは、お客様の商品がしっかりと固まっていたときでした。
逆に、起業したてで、まだ、ビジネスの方向性が固まっていない場合は、すぐにホームページから結果を求めるのは、すこし難しいかもしれません。
まずは、自分が3年後どうなっていたいか、誰に何を伝えたいかを整理することが、ホームページから結果を出す上で大切な事になってきます。
すぐに結果が出なくても、すぐにコンセプトが固まらなくても、まずはブログを書いて自分の考えを蓄積していくなど、いずれにしてもホームページは、ビジネスの良き相棒になってくれるツールです。
リンドウのホームページ制作では、コンセプトを明確にすることから制作を始めます。
コンセプトを決めるぞ!と構えなくても、打ち合わせを重ね、構成案を一緒に作り上げることで、自然とコンセプトが固まるように進めさせて頂きます。
コンセプトを決めるための要素1:キーワードを知る
ホームページは見てもらえなければ作る意味がありません。
ですので、ホームページは、お客様に見つけてもらえるように作ります。
ホームページを見つけてもらうためにも、コンセプトを決めることは大切です。コンセプトを決めるとキーワードが決まります。それができると、検索エンジン対策ができます。
例えば、「みかん 通販」というキーワードが検索されるのは、12月が一番多く、ひと月で5,000回以上検索されます。
「ミカン 通販」、「みかん 通販 おすすめ」、「みかん 通販 安い」など、それと関連したキーワードを含めると、もっとたくさんの検索があります。
そこを狙って、ホームページを作って、辛抱強く対策を行えば、検索の1ページ目に来ることも可能です。
1ページ目の上のほうに来れば、月に数万円の広告を出すのと同じぐらいの効果を得ることが出来ます。
キーワードを理解してホームページを作るということは、検索エンジンの好みを理解してホームページを作るということです。それはつまり、お客様の要望を理解してホームページを作ると言うことでもあります。
「みかん 通販」はライバルが多く、少し難しいかもしれませんが、「みかん 愛媛」「みかん 和歌山」などのように、もう少し小さいキーワードであれば、少しは簡単に結果を出すことが出来ます。結果が出せそうなところから狙うのも大切なことです。
コンセプトを決めるための要素2:ヒアリングシートに記入する
自分の言葉で自分のビジネスを説明できることが、集客のための大切なポイントです。
とにかくまずは、言葉にできること、文章化できることが大事です。
ホームページのなかのご挨拶や、商品説明の文章は、お客様ご自身に書いて頂きます。
もちろん、どんな内容の文章をご用意頂くかなどはこちらからご提案させて頂きます。
考えをまとめるためのツールとして、ヒアリングシートをご用意しましたので、こちらも併せてご活用ください。
コンセプトを決めるための要素3:写真を撮ってもらう
商品の写真や自分たちの写真をプロにとってもらうことは、自分たちのコンセプトを確認するために大切な作業です。
お客様からどのように見られたいか考えますし、どういう商品を自分たちが持っているか、客観的に見る機会になります。
きれいな写真を使えば、ホームページの印象も格段に良くなります。
今は、検索エンジンにも画像が表示させるので、自然な表情で好印象なプロフィール写真があると、ページを見てもらう機会が増えます。
美男美女であることは全く必要ではなく、その人らしい自然な表情の写真が撮れるかどうかが大事です。
自然な表情の素晴らしい写真を撮ってくれるカメラマンのご紹介も可能です。
コンセプトを決めるための要素4:自分で発信する
文章を書くということは、いろいろ考えることにもなりますし、自分を客観視することにもなります。
最初はアメブロやnoteでもいいので、発信してみるのもおすすめです。
ただ、10記事も書いたら、あとは、それをホームページの形にまとめてしまってもいいかもしれません。
今はやはり、SNSで発信することが重要です。
何か一つ始めるなら、インスタグラムがいいのではないでしょうか。
何を発信するべきかというと、たとえば農作物や商品であれば、製造の工程です。お客様が知りたいのは品質です。
どんなこだわりを持って作られたのものなのか、それを数ヶ月にわたって伝えることによって、商品が出来たときに、それに興味を持ったお客様から連絡が来るかと思います。
とはいえ、最初は戸惑うと思います。
SNSのいいところは、自分で発信するだけでなく、人が発信したものを見られることです。
好きな同業者、うまくいっていそうな同業者をまねすることが大切です。最初は、プロにとってもらった写真から発信していくのでもいいと思います。
そういう意味でも、まずはプロに写真を撮ってもらうことはとてもおすすめです。
ホームページを作るために
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